なんだか「生協の白石さん」みたいなタイトルになってしまったが、今日は今月一杯で芦別から転勤される北海道新聞芦別支局長・鈴木さんのところへご挨拶に伺った。
鈴木さんと初めてお会いしたのは2009年の夏。オレが芦別に戻って初めて開いた個展に取材に来て下さった。その時、こちらに引っ越してきて初めて自分の創作活動についてじっくりお話した記憶がある。そうしたきっかけがあったからなのか、無愛想で有名なオレが不思議と最初からすらすらお話が出来る方だった。
その後「朝の食卓」という北海道新聞のコラムに「鈴木さん、僕もあれ書きたいです!」とお願いに行き、執筆者として推薦して頂いた。そして翌年オレは「ちびまる子ちゃん」の隣りのページで見事コラムニスト(?)としてデビューを果たし、ゲンコウリョウという「オレちょっと頭よくなったのかも」と勘違いしてしまう素敵な響きの報酬を2年間頂いてた。
それ以外にもその個展以来オレが作ってるものについて何度も取材に来て下さりその都度オレも楽しくお話させて頂いてたので、鈴木さんがいずれ転勤するのは分かっていた事ではあったけど、それを言われた時はやはり寂しくなりましたね。
今日は好天。
晴れ渡った空の下、支局に行くと鈴木さんは支局前のポスターの張り替えをしていた。
いきなり声をかけてご挨拶。そして雑談をした後鈴木さんをパシャリ。
普段は取材する相手の写真を撮りまくってる方だけど、ご自分がカメラを向けられ、しかもこうして文章にされるのはあまりないようで、ブログで写真を使わせてもらいますと言ったら鈴木さんが照れてるのが面白かった。
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