個展の会期は残り1週間。
今までの展示で会期が1ヶ月というのはなかったので、会期前は随分長く感じたけれど、始まってみると早いものだった。
残り一週間という時期にも関わらず、昨日も毎日新聞の方が取材に来てくれました。記者さんは作品1点1点全てにエラく感動して随分時間をかけて取材をして下さり、そういうのはやっぱりすごく気分がよかったです。出来れば会期の早い時期に来て欲しかったものですが。それか作品を買って下さるというのはどうでしょうか?
「子供造形教室、それから取材」で触れた新聞記事は先週火曜日の北海道新聞と読売新聞に掲載されたのだけど、昨日それを見て札幌から来てくれた高校の後輩がいました。20年振りの再会。
20年の距離を繋げてくれるなんて、いやいや新聞てすげーよ。
現在彼女はピアノとエレクトーンの先生をやっているとの事。彼女自身も札幌のデパートのイベントなんかでは弾いてるそうなので、一度聴かせてもらいたいものです。
今日は個展会場に昼に行ったのだけど、芳名帳を見たら落語家の三遊亭小圓朝(こえんちょう)さんの名前があってビックリ!!
昨年も聞かせてもらったのだけど、昨日小圓朝さんの講演会(高座というのか?)が芦別であった。その講演会の企画者Nさんがオレに今回の個展の話しを持ちかけてくれた人でもあるという縁で、今朝会場に連れてきて下さったのである。
来て下さると分かってたら、会場に行ったのに・・・。
小圓朝さんはオレと同世代で、十代後半から落語の道を歩まれている方。お父様も落語家というサラブレッドだけど、小圓朝さんが落語家を目指されたのはお父様がお亡くなりになった後で、だから落語家としてお父様から稽古をつけてもらった事はないのだそうです。が、それでも幼い頃に聞いたお父様のお噺というのは頭に残ってるんだそうで、昨日はその噺をして下さった。すごい面白かった。そしてそのお噺を覚えたエピソードを聞いた事もあり、何だかジーンときました。
小圓朝さん、来年はちゃんとご挨拶させて下さい。
その後、個展会場に17時までいた後、画家のイマイカツミさんと会いたくて久々に富良野に行ってきた。そして富良野の中心部から車で15分くらいの場所にあるゴリョウというカフェに連れて行ってもらった。HPを見て頂ければ分かる通り、ここはご自分達で改装したカフェ。ひまわり畑が窓から見える、素敵なカフェでした。
イマイさんとはお互いの活動の話、仕事の話をした。イマイさんとちゃんと話しをしたのは今年に入って初めてじゃなかろうか。って知り合ってからまだ1年経つか経たないかだけど、あんまりそんな気がしない。
イマイさんは北海道新聞で一月に1回くらいのペースでコラム(だったと思う)を書いてる。北海道在住の方で北海道新聞を購読している方は是非チェックしてみて下さい。
オレもそういうのやってみたいなー。
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