皆さんお久しぶりです。
11月はいろいろやる事があって更新をサボってました。
今もそれは片付いてないのだけど、ここはもともと現実逃避の場。
オレはネットの世界へ逃げる。
今年は戦場カメラマンの渡部陽一さんという人がテレビであちこち引っ張りだこになってますね。あの不思議なキャラは確かに気になるけれど、オレが気になる点はもう一つ。彼はオレの嫁と同じ静岡県富士市の出身。嫁に聞くと、幼なじみでよく遊んでたんだそうで。
というのは全くの嘘だけど(すみません、久々の日記なので沢山の人に読んでほしくて嘘書きました。でも同郷なのは本当)、でも同郷に同世代で活躍する著名人、特にアーティストとか、表現者とか、活動領域が近い人がいると、創作意欲が刺激されるに違いなく、すごく羨ましい。(ちなみにオレは戦場カメラマンでは「不肖宮嶋」こと、宮嶋茂樹氏に一時かなりハマった。)
芦別出身で創作活動を続ける有名人といえば、水谷豊さん、手島龍一さんがいるけど、同世代ではないし、あまりにも遠い存在で、創作意欲が刺激されるとかいうレベルの方ではなく。
町の主要産業だった炭坑の閉山、それに伴う急速な過疎化という厳しい流れの中で育ったオレの世代の芦別人にそういう事を求めるのは難しいのかね?
もともと、そういう刺激を芦別に期待してたわけではないのだけど、先週妹が送ってくれた、彼女と同い年の芦別人・角幡唯介さんが書き上げた「空白の五マイル」という本を読んで、たまげた。
同書は今年の「開高健ノンフィクション賞」受賞作品。
それは知ってたのだけど。
で、昨日読んだのだけど。
す、すげぇ!!
芦別出身者に、しかも妹の友達に、こんなすごい人がいたなんて!!
驚いた。ビビった。感動した。
相変わらず不眠に悩まされてるオレだけど、昨日は本に夢中になって、久々にポジティブな不眠な夜を過ごしました。
この本からエネルギーをもらえたお陰で、しばらくは頑張れそうだ。
機会があったらいつか会って話しをしてみたい。
ということで、妹よ、今度は本人と会わせてくれ。
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