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久保田帰国の日。朝6時にホテルを出る。近くの地下鉄駅まで一緒に行き、そこでお別れ。その後ホテルに戻って二度寝して8時半に撮影に出る。
昨日撮影を中断した27thには朝9時だというのにヤバそうな奴らがチラホラいたが、ビビリながら撮影再開。昨日、ヤバさを感じた31thまで急いで撮影して駆け抜ける。
その後しばらくして今度はホームレスの黒人に怒鳴られたが、そいつはただ誰かと話しがしたかっただけらしく、オレは日本人だと言ったら、自分はかつて日本のプロバスケットボールチームでプレイしていた、という明らかなウソ話を始め、ハイタッチを求められる。その後、何を言ってるか分からんかったので困ってたらどこかにいった。
ゴールと決めていた125thまであと数ブロックというところで警察にもお前は何をやってるのかと訊かれた。まあ、オレのやってる事は確かに怪しいからな・・・。でも説明出来ないからオレはアーティストだと言ったら理解出来ない事を理解してくれた。が、その辺りからまたヤバい雰囲気だったので、結局125thまで撮影するのを諦めてそこで終了。5時くらいだったかな?あんまり長い時間やってねーじゃねーか、と思われるかもしれんけど、この制作を始めると食事は一切とらず、外国だとトイレの問題があるので水分もほとんど補給しない(今回は全く補給してない)でぶっ通しで歩き続けシャッターをひたすら押してるのでせいぜい8時間が限界。
夜、隣の部屋の奴(歯ぎしりの人)の屁の音と臭さで目が覚める。音がしたあと数秒経ってから、何を食ったらこん臭いを出せるんだ?という強烈な臭いがしてきた。9日の日記にも書いたけど、このホテルは部屋と部屋の仕切りの上が開いている。という事はその屁の臭いは上から舞い降りてきた事になる。それに気が付くと、なんか全身に変なものを浴びたような気がして、同じ部屋で屁をされるよりも嫌な気分になった。
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