皆さんこんにちは。
二児の父となって3日目、初めて嫁のいないところで子供と生活しているヨシオカシゲト38才です。昨晩の就寝中、寝ぼけた息子がオレの顔面にかかと落しを決めてくれました(ウチの子供は非常に寝相が悪く、あり得ん場所で寝てたりする)。人生初のかかと落としです。死ぬかと思いました。アムロなら「親父にだってかかと落しを決められた事ないのに」と言うに違いありません。
ま、慣れない状況に戸惑ってるのはオレよりもむしろ子供の方で、夜中に突然起きて母親がいない事に不安を感じて泣いたりしています。かかと落としはその極端な行動だったと思われます。しかしホント、死ぬかと思いました。
一日中子供と一緒にいると子供のためにやる事がこんなにあるのかと思わされます。子供が3歳半になった今更そんな事言ったら世界中のお母さん達にぶっとばされそうですが、でも本当にそんな状況です。嫁が入院して3日、家の中があっという間に、とても正月を迎えたようには見えない光景になってしまいました。そんな状況にいると、西原理恵子さんが自身の生活を題材にしたマンガのタイトルを「毎日かあさん」としてるのがよく分かります。オレは毎日これを続けるのはとても無理ですが、嫁が退院するまでのあと3日、頑張ります。
さて、年の初めなので今年の抱負を掲げようと思います。
今年をどう過ごすか?
今の生活を始めて時間の流れの早さを痛感し、自分が思ってる程人生は長くなさそうだと思うようになりました。
人生を語るにはまだまだ尻の青い歳ですが(ちょっと違う話しではありますが、浪人時代にお世話になった下宿のおばちゃんがよく「男は三十代までハナ垂れ小僧」と言ってたのを思い出します)、しかし今までと同じように興味のある事に、良く言えば積極的に、悪く言えば節操なく手をつけて、面白くなくなったら止める、みたいな事をしていては人生のうちで完成させられるものが一つとしてないであろうという事は予想出来るようになりました。
それは格好悪い。
なので今年は今までに時間がない事を理由に中途半端にしてきた作品や仕事を仕上げる年にしようと思ってます。
このブログに関しても「ネタ」というタイトルでさわりだけ羅列した過去の経験をちゃんと書き終えてないのが気になってるので、まずその辺を完成させたいです。
男根彫刻大会のマンガも描き終えたいけど、そういったところまで含めると全部完成させられるかどうか・・・。自分の中途半端振りに呆れますね。
あと、昨年は自分から組んだ展示、声をかけて頂いた展示、全て予定に組み入れて5回展示を行いましたが、今の生活で年5回の展示はさすがに多過ぎでした。そこから得られた成果も沢山ありましたが、あまりの無計画ぶりに心身ともにかなり消耗してしまいましたので、今年は展示の予定を組まず、まず中途半端になっているものを作り上げようかなと。
で、それが完成したところで展示を組もうと思ってます。
賢くなったでしょ?
何せ二児の父ですから。
一人目の時は気がつかなかったのかよって突っ込まないで下さい。
これはきっとかかと落としの効果なのです。
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