行ってきましたモエレ沼公園。
平坦なところにいきなりデカイ山があるからビックリしたよ。沼というより山だよ、山。
前の日記にも書いた通りオレは明日から東京出張。にも関わらずまだ準備が終わってないので、久保田の講演だけのピンポイント参加とさせて頂きました。
いやいや、講演のために北海道まで来る(呼ばれる)なんて随分遠い存在になってしまったなーと思いつつ会場へ行ったのだけど、実際久保田と会ってみると全然変わらん。当たり前か。
講演は、久保田の前の講演者がかなり真面目な内容だったようで、講演前の久保田は緊張しまくってたけど、話し始めると随所に笑いをとってた。オレの隣りに座ってた女の子は最初ノートを開いて久保田の言葉を書き留める用意をしていたけど、途中からクスクス笑ってノートを閉じてしまったし、斜め後の女性は久保田の笑いがかなりツボにはまったようで、笑いを抑えようと必死になってた。そんな話し方は聞き手に美術を身近なものに感じさせたんじゃなかろうかと思う。
けど、久保田の活動と作品、彼の地元・諏訪で行われる御柱祭、そこに久保田自身が感じる繋がりについてはちゃんと話してた。自分の活動のルーツを明確に言葉に出来るところはいつも羨ましく思うところ。オレの活動のルーツって何だ?よく分かりません。
講演会の後、ふりかけさんと3人で1時間程話した後、帰宅。
S-AIRの進藤さん、忙しい中いろいろと気を遣って下さりありがとうございました。
帰り道では吹雪の中でスピンして道路脇に突っ込んでた車を2台見た。1台目のドライバーは20代前半くらいの女性で放心状態になってたけど、怪我を負ってるようではなく一安心。でも助けようと雪に埋もれた車を押してみたけど全く動なかった。2台目はパトカー&レッカー車が来てたから自走出来なくなってたんだと思う。怪我の状態は分からないけど、どちらも単独事故だったのが不幸中の幸いと感じずにはいられない状況だった。
そんな道を3時間かけて1時間程前にようやく芦別に到着。今頃久保田は酒飲んでいい気持ちになってススキノススキノ言ってるに違いない。
オレは今から荷造りだ。