先日、こちらに引越してからほとんど使ってなかったMacを引っぱり出して仕事をしてたのだけど、その時、保存されているデータをチェックしていたら、2007年3月23日の日記が出てきた。読んでみると、そういえばこんな事あったなと思い出す、おかしな内容の日記が書かれていたので、今さらながら公開します。当時住んでた川崎での出来事。
22日の晩10時頃、最寄り駅からウチに帰るのにいつも通ってる道を歩いてると、前方からこちらに向かって進んでいた白い車がオレの前で止まった。
開いていた窓から運転手が話しかけてくる。
「あの〜」
道に迷ったのか?と思った。こういう場面に遭遇したらそう考えるのが普通だと思う。だけど、運転手は予想もつかないことを言い出した。
「これ、余ったんだけど会社に持って帰っても社長に怒られるだけなので貰ってもらえませんか?」
と言って、運転手が差し出したのは<ROLEX>のロゴが入った白いケースで、中には金色の時計が男物と女物それぞれ一つずつ入っていた。
運転手はホストみたいな奴。助手席にも同じような感じの男がいたのは覚えてるが、後部座席にもいたような、いないような。呑んだあとで酔っていたので、そこははっきり覚えていない。ただ、とりあえず怪しい。怪し過ぎる。それだけは分かる。だから「いらん」と言ってそのまま通り過ぎた。車はすぐには発進しなかったが、かといって追ってくる訳でもなかった。その道が一方通行だったのも関係あるのかもしれん。
オレは身長が190cmあり、顔つきは、自覚はないがおそらく強面。だから、力づくで何かをしようとするにはターゲットに選ばれにくいタイプだと思う。
だから尚更何だったのか気になる。
とりあえず、車から話しかけられても、不用意に車に近づかない方がいい。そう思いました。道に迷ってるから道を教えてほしいと言われたとしても。実は僕、すぐに近づいてしまい、自分の不用心さにちょっと恐くなってます・・・。
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