昨日、マーケティングリサーチ(彫刻の方ではなく仕事の方)のため、片道約3時間半、150キロかけて小樽へ行ってきた。家族も一緒だったが断じて観光ではない。マーケティングリサーチである。
最後に小樽に行ったのは10年以上前。久々に行った小樽はいろいろと変わっていたけど、特にその変化に驚いたのはアジア(多くは台湾、韓国と思われる)からの観光客だらけだった事。英語、ロシア語を話す西洋人も結構いたけど、とにかく外国からの観光客だらけ。ビックリした。一体どういう経緯でいつ頃から彼らが小樽を観光地として目指すようになったのだろう?
小樽には古いレンガ造りや石造りの建物が残っていて、他の北海道の街とはちょっと違うしオレは好きだけど、でもベースは日本的な景観(とオレは思う)。似た景観は韓国の地方都市にもあったし(という事は日本的というのではなく東アジア的という事になるのかな)、皆さんこぞって写真を撮ってる小樽の代表的な観光スポットの運河はかなりの部分が埋め立てられてしまって運河そのものはあまり残ってない。そんな事が頭をよぎり、彼らはここに来てがっかりしてないだろうかと思ってしまった。
というのは、外国人ではなく、場所も小樽ではないけれど、札幌の時計台についてはそうした感想をよく聞くから。いきなり街の中に現れるそれに気がつかない人もいる。「リンガーハットかと思った」と言ってた人もいる。オレ自身、何故この建物をことさら札幌の代表的な観光スポットに挙げるのか疑問に思っていたところに人からそうした話しを聞いて「やっぱりそう感じるんだ」と思ってしまった事もあり、北海道で観光客を見かけると、ついそうした事が気になってしまう訳です。
まあそうしたネガティブな感想は時計台以外に聞いた事がないし、もし風景が似ていたとしても食べ物には違いがあるし、そしてきっと美味いと思ったに違いないのですが。
外国からの観光客の皆さん、小樽は如何でしたか?
ただ、言いたい事は外国人観光客にもある。特にアジア人。そこらで痰を吐くのは止めろ。そこらにタバコを投げ捨てるのは止めろ。許可もとらずに店内で撮影するのは止めろ。まさか、食いかすを床に落としてはおるまいな?
小樽観光いいっすね。<マーケティングリサーチですよね。
北海道は1度しか行ったことないんで、ほとんど知りませんけど
小樽の建造物は有名なんで知ってます。行ってみたい・・・。
ということで、外国人観光客の粗相は、文化の違いもあるんで
難しいですよね。痰とか・・・。
そして、外国人観光客が増えたことは、それだけ日本経済が衰退してきて
日本への旅行が高価な旅行先ではなくなっている証だと思うんで、この先が思いやられます。(mohicanさんのように、地元で粗相されたら頭きますからね)
Posted by: mazda | 07/22/2008 at 10:05 PM
Posted by: mohican | 07/23/2008 at 05:54 PM