昨日、同じマンションに住んでる俳優の水谷豊さんと久々に会い、一緒に飲みに行った。刑事ドラマ「相棒」の新しい相棒ミッチーも途中で合流。酔っぱらった勢いでその後三人でフランクフルトに行ってきた。
という夢を見た。
水谷豊さんは芦別出身。そんな縁で夢に出てきたんだと思う。決してオレが「相棒」を観てしまうからではない。
小さい町ながら芦別出身で全国的に知名度のある人は他にもいる。広島東洋カープにいた高橋慶彦さんとか、ボンバヘッのmcATさんとか。
「ウルトラ・ダラー」の著者・手嶋龍一さんも芦別出身の一人なのだけど、数年前に読んだ手嶋さんのインタビュー記事に、手嶋さんがこれから扱いたいモチーフとして「芦別事件」というのをあげていた。
恥ずかしながらオレはその時までオレが生まれ育った町の名前がついた事件があるとは知らず、しかもものぐさなオレは調べようともせず、それから何となく気になりながら過ごしていたのだけど、今夏市史に詳しい人と知り合ったのでそれはどんな事件かと尋ねたところ、資料を貸してくれ、それで芦別事件というのは炭坑労働者の二人が線路の爆破犯として無実の罪で捕まったえん罪事件だと知った。
検察官の責任を追及した最初の事件でもあるらしい。
昨日何故か突発的にもっと詳しく知りたくなってネットで検索した。
そうしてひっかかったのがこのブログ。
http://tameiki-nesi.blogspot.com/2008/04/blog-post_30.html
ここで言ってる芦別事件はいわゆる芦別事件ではないのだけど、書いてある事は気になる。
保険金がほしくて自ら親指を切断。
しかもたった100万のために。
本当かよ?
と疑わずにはいられん。
けど、芦別ではこの類いの話しが他にも耳に入ってくるから、芦別という言葉を絡められると・・・。
もし本当の話しとして、この人はこれで後悔はないのだろうか?その時100万というまとまった金が必要だったのだろうか?時間がかかるにせよ、切断しないでコツコツ働いた方がもっと大きなお金を掴めたと思うのだが。
芦別に触れるとこういう方向に話しが進んでしまうな。オレは社会問題を真面目に語りたくてこのブログを書いてる訳ではないのだけど(そんな頭はオレにはない)。
芦別に関する面白おかしい話題はないかな。
例えばオレが水谷豊さんの次の相棒に抜擢されるとか。
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