最近、自分の周囲からすごいニュースが二つ飛び込んできた。
まず昨日入ってきた新しい方から書くと、友人の家族がなんとオリンピックで金メダルをとった。ホントいうとその選手の名前も書きたいところだけど、オレはその選手と面識がないし、友人に確認をとってないのでこれ以上の事を書くのは控えておく。が、とにかくすごいびっくりした。直接の繋がりはないけど、でも隣りの隣りにいる人が成し遂げた事のような、そんな風に感じる金メダルである。
いやいやすげーぜホント!!
おめでとうございます!!
それからもう一つは、ここでいつも書き込みをしてくれている久保田、彼がベルリンで作った作品「ベルリン一人旅」が日本で展示されるとの事。海外で制作した作品が日本で展示されるなんて今どき大した事ではないと思う人がいるかもしれないが、彼の作品は飛行機に持ち込めるとか一人で持てるとか、そういうレベルのものではない。作るのも展示(パフォーマンス)するのも命がけサイズである。非常にデカイ。そして重い。何せ自動車がメインのパーツなのだ。それが国を越え海を越えて日本に上陸するのである。(個人的にはポーランド→ロシアを突っ切って欲しいのだが、ドイツからいきなり船に乗せるんかな?)。
つい数週間前まで彼はその保管場所に頭を悩ましていた。困り果てていた。それがこのような展開になるなんて、やっぱり彼は普通の人間ではない。来年12月に神奈川県民ホールで展示&パフォーマンスを行うとの事だから、凱旋帰国と言ってもおかしくはあるまい。これもオレの中では金メダル級の快挙に感じる事だ。
久保田、かっこ良過ぎるぞ!!
おめでとうございます!!
そんなすげーニュースが飛び込んでくる中オレは何をしているかというと、実は仕事で非常にハードな問題が発生し、そちらの対処に追われている。こちらも詳しく書くのは止めておくが、しばらくは制作どころではない、というのが実状である。にも関わらず今日、先日の日記に書いた木材が届いた。制作どころではないと思っているこのタイミングで届くのは、お前はそれを続ける為に今の生き方に踏み出したんだろと言われてるような、そんな気がしてしまう。というか、そういう事にしないといかんのだろうな。
そう思いながらオレはその木の年輪を数えた。
いつも材木が届くと最初にやる事である。
78本あった。
吉岡さん、ありがとうございます。トラバントを日本に持って来る事に関しては、僕は何もしてないですが、時間をかけて働きかけて下さった方々に感謝です。これから他の国でも回していきたいので、資金調達方法を模索していかなければならない時期に入ってきました。これからが勝負です。
仕事の方、厳しい状況かもしれませんが切り抜けられる事祈ってます。早く勝負とかしなくていいジジイになって、温泉に入りたいです。
Posted by: くぼちん | 08/26/2008 at 02:44 PM
今回の流れについては美術館の学芸員さんはじめ沢山の方々の力によって実現したのしょうけど、でもそこまでしたいと思わせる作品を作った久保田はやっぱりすごいと思います。
吹き抜けのスペースに展示されるんかな?
今から楽しみです。
Posted by: mohican | 08/26/2008 at 11:28 PM