札幌に行ってきた。

週末、札幌で進藤冬華さんという人と会った。
進藤さんは大学卒業後数年間ベルファストで活動をした後、昨年末から札幌を拠点にしているS-AIRというアートを支援するnpoで活動されている方なのだが、帰国直前に立ち寄ったベルリンで久保田と知り合い、そこで久保田がオレの話をしてくれたのが縁でそれ以来度々連絡を取り合っていた人である。

進藤さんはS-AIRさんの他のスタッフさんや、同事務所が入っているICCという施設で活動されている他団体の方とも交流する場を作ってくれた。北海道でアートに関わる人は少ないのでこうした交流を持てるのは随分先になるだろうと思っていた。いや、彼女との接点がなければ一度にたくさんの方と会う機会はなかったかもしれん。ありがたいです、ホント。
オレは作品を持って行ってたのでオレの作品についての話に始まり、S-AIRさんの活動、北海道の美術の状況他、なかなか興味深いところに話は及んだのだが、オレと彼女との接点が久保田という事で話は段々とそちらにシフトしていった。
久保田と接点のある進藤さんがいるのだから当然と言えば当然かもしれんが、久保田はここでも有名人。そしてオレはその破天荒さを語る語り部。
彼女は男根彫刻大会の話も聞かされていたようで、その話もされ、オレがその大会で優勝したという事と久保田の友人という事でイメージしていた人とは違ったとも言われた。これはよく言われる事だが、男根彫刻大会で優勝した人のイメージってどんななんだろう？久保田の友人のイメージは？
やっぱり久保田みたいなやつなんかね。
まーでも初対面でそんな話をし、更に酒が進んでもっと突っ込んだ話が出来たのは間に久保田がいるお陰だ。

札幌にはもう一人、ムサビで１年オレと一緒に働いた後移転し、活動している子がいる。今回は残念ながら会えなかったのだが、進藤さんとその子と連絡をとっているうちに、二人はかつて同じ予備校で勉強しており、お互いの事を知っている二人だったのが分かり驚かされた。更に、進藤さんが自分のプロジェクトで一緒に活動しているUさんという女性が友人ミヒャエルと彼の奥さんであるエイドリアンを知っていてビビった。
あっちもつながりこっちもつながり。美術の世界ってホントせめーな、と思いつつ、でも仲間が増えていくのは嬉しい事。
いろいろとアイデアが浮かんできますよ。

Comments

[くぼちん]

まじで狭いですね。ミヒャエルまで繋がっちゃうのはやっぱ、そのS-Airっていうのの持ってるコネクションが、多岐に渡ってるって事ですかね。このままどんどん繋がっちゃうと、秘密が無くなってしまいそうですけど。

札幌は、トラクターのイベントで、何か出来ないか今度営業してみたいと思います。吉岡さん、仕事と作家活動の両立の為の努力、素晴らしいです。おまけに宣伝ありがとうございます。口先だけでウマく世渡りしてるヤツらをぶっ殺す為、平成維新軍作って闘いましょうね。

[mohican]

オレはその時々に出来る事をやってるだけで、基本的に無策です。だから建設的に何かを遂行するという事が出来ないのだけど、それでも後退はしてないはず。そう信じて活動しています。
久保田はきっと北海道でも作品の展示とパフォーマンスを出来るんじゃないかね。
今回出会った方々が久保田の活動に興味津々だったから、それがそんな動きになっていくんじゃないかと思いました。

[ふりかけ]

先日はザンネンでした。。。なんだか盛りだくさんです…

明日は早朝黒岳です。ぜひ、また連絡ください。こちらもなにかありましたら連絡させてもらいますので宜しくお願いいたします。

ぜひ、くぼちんさんも北海道いらしてください。

 

あ。さっき会議で、吉岡さんの実家が確かこういうところにあるというという程度で話したら（勝手に話してすみません）、そこ知ってる！って言っていた方がいました（笑）

 

 

[mohican]

札幌には近日中にまた営業（仕事の方）で行くかもしれません。
決まったら連絡します。
一緒に行きたい店があるんです。

会社は一時メディアに取り上げられる時期があったので、ふりかけさんの同僚の方はそれを見たのかもしれません。でもそんな大した事をやってる会社では全くありません。その頃の北海道のTVや新聞はネタがなくて困ってたのだと思われます。身分不相応な知名度で恥ずかしいです・・・。